はやぶさ2、次の降下運用は人工クレーターがあるC01エリアを目標に決定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者説明会を開催し、今月14~16日に行った低高度降下観測運用(PPTD-TM1)の結果について報告した。レーザー高度計(LIDAR)の測定値に異常があったため、高度50m付近で降下を中断したものの、人工クレーター周辺の撮影には成功し、大きな成果が得られたという。…

月着陸機を発表したAmazon創業者のベゾス氏は、一体何を目指しているのか?

米宇宙企業「ブルー・オリジン」を率いる、実業家のジェフ・ベゾス氏は2019年5月9日、同社が進める月開発計画の最新情報について発表。開発中の月着陸機「ブルー・ムーン」の実物大模型も初披露した。ブルー・ムーンは、複数の観測機器や探査車などを月へ運ぶことができる能力をもち、さらに有人月探査にも使えるという。これにより、トランプ政権が目指す2024年の有人月着陸の実現と、ベゾス氏が構想する月の経済開発と宇宙植民に向けた礎になることを目指す。…

MOMO3号機現地取材 第9回 現地取材の最後は恒例の大樹町フォトレポート、現地は今回も盛り上がった!

これまでお伝えしてきたように、インターステラテクノロジズ(IST)の観測ロケット「MOMO」3号機は、打ち上げに成功し、初めて宇宙への到達を果たした。ちょうどゴールデンウィークの10連休と重なっていたこともあり、大樹町は今回も大勢の見学客で盛り上がっていた。この最後のレポートでは、現地の様子をまとめておこう。…

MOMO3号機現地取材 第8回 MOMO3号機の成功がもたらす影響、ISTにとって大きな飛躍となるか

ついに、北海道で打ち上げの成功を見る日が来た。筆者は10年近く、大樹町に打ち上げ取材で通っているのだが、じつはこれまで一度も成功するところを見たことが無かった。ここまで縁起が悪いと、さすがにそろそろ「取材お断り」になりかねず、筆者にとっても今回は背水の陣。7回目のトライでの成功に、とても安堵している。…

はやぶさ2はクレーター内への着陸もある? – 候補地点は直径6~12mの11カ所

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月9日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者説明会を開催し、先月実施したクレーター探索運用(CRA2)の詳細結果と、今後の探査活動の見通しについて報告した。…

月は原始地球のマグマの海から作られた – JAMSTECなどがスパコンで検証

海洋研究開発機構(JAMSTEC)、神戸大学、理化学研究所(理研)らで構成される研究チームは5月10日、現在の地球ならびに月を作った原因と考えられる「巨大衝突仮説」に関する現象のコンピュータシミュレーションを実施した結果、月が原始地球の表面を覆っていたマグマの海(マグマオーシャン)から作られた可能性があることを突き止めたと発表した。…

はやぶさ2の観測データをもとにしたリュウグウの3Dデータが公開

日本プラネタリウム協議会(JPA)は5月9日、2019年3月19日付けで科学誌「Science」に掲載された小惑星探査機「はやぶさ2」によるリモートセンシング観測データをもとに、作成された小惑星リュウグウの3Dモデルや表面データを、プラネタリウムや科学館などで使いやすいフォーマットに変換した3Dデータを公開した…

はやぶさ2、2回目のタッチダウンを目指す – 候補エリア3か所を選定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月9日、小惑星探査機「はやぶさ2」が生成に成功した人工クレーター周辺へのタッチダウンの可能性を検討することを目的に、タッチダウンの目印となるターゲットマーカーの投下を行う計画であることを明らかにした。…

天の川銀河は矮小銀河との衝突・合体で成長してきた – すばる望遠鏡

国立天文台や中国国家天文台などで構成される国際研究チームは4月30日、すばる望遠鏡の観測により、天の川銀河(銀河系)の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる重元素を多量に含むという特徴的な元素組成を持つ恒星を発見したと発表した。…

NASAの火星探査機インサイト、「火星の地震」を初めて観測か?

米国航空宇宙局(NASA)は2019年4月23日、運用中の火星探査機「インサイト」が、火星の地震(Marsquake)と思われる現象を観測したと発表した。火星で地震が起こっているかどうかははっきりとわかっておらず、またそのメカニズムもわかっていない。今回のような地震の信号を分析することで、その謎に決着がつくとともに、火星の内部構造を詳しく知ることができると期待されている。…